足底板って?

足底板とは靴の中敷きの事で、インソールとも言います。インソールの目的は歩きの改善にあり、中敷きの裏側に凹凸をつけて歩行の際の悪い癖を直し、歩くだけで無意識に良い歩きへと導いてくれます。歩きの改善により膝や腰の痛みが良くなったり、スポーツのパフォーマンス向上にも役立ちます。

 
足底板を作るまで

当院のインソールは予約制です。まずお電話にて日時を決めます。

インソールを入れたい靴を持ってきていただき、足の形状をフットプリントにて確認し、その後現状の歩きを把握するためにビデオ撮影をします。

そしてインソール作製に向け中敷にどのような凹凸をつけるか決める検査を行います。テーピングやパーツを使い、実際に歩いてもらって決めていきます。
(検査代¥2000)

靴に合わせた中敷きを製作するため靴をお預かりします。そして次の予約を取り初診は終了です。

2回目の来院時までに当院にて事前に行った検査に基づきベースとパーツの削りをいたします。来院時に歩いていただき調整し、履いてお帰りいただきます。

その後1~2週使っていただき気になるところがあれば再度調整し、問題がなければ裏に付けたパーツがずれないよう裏側を閉じてしまいます。

 

また、カスタマイズされたフルインソールを作製する場合とは別に既製インソールを用いて、歩きに合わせてパーツを付加していく方法もあります。この場合には当日完成となりますのでその日からオリジナルインソールをお使いいただけます。

靴の選び方

初検時にまだインソールを入れる靴が決まってない方には、新しく靴を買うことをお勧めしております。インソールで良い歩きを身につけるには、悪い癖(踵がすり減っている、後ろの支えが潰れているなど)のついた靴より、まだ癖のない新しい靴の方が効果があるからです。その場合初検時に靴の説明をし、2回目の来院時に新しい靴の確認と検査を行い、3回目に製作という形になります。初検時に靴の選び方を説明しますが、ここでも簡単にポイントを載せておきたいと思います。

① 大きさ
 
まず靴を履いてみて踵に合わせ、つま先に指1本分のゆとりがあるもの。
靴の横幅が狭くて親指や小指の外側があたらないもの。
その逆で余裕があり過ぎてブカブカするもの。(特に子供の靴を選ぶ時、すぐに大きくなるからといって本来のサイズより大きめの靴を選ぶのは良くありません。)
 
② 支え
踵→比較的硬めの素材でできていてしっかりしているもの。
内側 →柔らかすぎず、少し支えられているもの。
 
③ 甲の部分・靴底
 
足の甲の形に合わせて調節できる様なひも靴が良い。
底は硬すぎず、柔らかすぎず、足の指が曲がる部分と靴底の曲がる部分が一致しているもの。
スニーカーのようなウォーキングシューズが1番ですが、革靴やその他の靴の場合でも条件は同じです。
 
子どもの足

当院のインソール利用者の中には毎回靴を換える度に新たにインソールを作る方もいます。
(インソールは靴の形が似たようなものであれば入れ換え可能なのですが、靴のサイズが変わった場合入れ換えは不可です。)

子供は成長の過程で足のサイズが大きくなっていくので靴を買い換える事が多いと思います。子供の場合オリジナルインソールを作っても、すぐ足の大きさが変わってしまい毎回作るとなると費用もかかるので、当院では特に子供の靴にはオリジナルよりお手頃な既製品のインソールをお勧めしております。

既製品インソールをその靴に合わせてグラインダーで削り、裏に凹凸をつけて調整していきます。(既製品代+各パーツ200円)

普段履きの靴だけでなく学校用の中履き・部活用のシューズやスパイク・通学用のローファーなど、用途により幾つもの靴を持っている学生にも大変喜ばれております。

足底板って?

 

金森整骨院
金森整骨院

〒174-0064
東京都板橋区中台3-26-11

※ 土曜は、8:00~14:00まで

【休診】 日曜日・祝

【治療案内】
各種保険取扱・交通事故・労災・インソール(足底板)の作成

【対応可能な症状】
骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、肉離れ、交通事故治療、スポーツ外傷、スポーツ障害、野球肘、外反母趾、O脚、X脚、変形性膝関節症、成長痛、偏平足 など

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毎週木曜に当院で介護予防のための体操教室を開催しています。普段使わない筋肉を音楽に合わせて動かしていきます。「自分ではなかなか運動しないから助かっています!」と好評です。